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        パナマ運河クルーズ
                        < 太平洋~~パナマ運河~~大西洋  >
     
      
     クルーズ仲間からのお勧めパナマ運河クルーズに挑戦

      このクルーズは18日間と長期なこと・日付変更線を越える旅行になることで少々心配だったが
      (私は日付変更線を越えたことがなかった、ハワイさえいったことがない)なんてことは無い
      とても楽しい有意義なクルーズ旅行だった。
     
                                  客船               ✈
        成田 ーーー  ロサンゼルス ーーー コーラル・プリンセス ーーーマイアミーアトランターーー成田

     
      クルーズ航路
         ロサンゼルスーーーカボ・サン・ルーカス(メキシコ)ーーーサンファン・デル・スール(ニカラグア)ーーープンタレナス(ニカラグア)

         ーーーパナマ運河通航ーーーカルタヘナ(コロンビア)ーーーアルバ島(蘭領アンティル)ーーーフォート・ローダデール(アメリカ)

      
                      70  

      客船・・・・コーラル・プリンセス 
                                    
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 シップデータ

   総トン数   91627トン   全長   294m      全幅   32m   
 
乗客定員  1974人    乗組員  900人 

          巡航速度   24ノット    船籍      バミューダ 
 
   


   ロサンゼルスからコーラル・プリンセスに乗り込む
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             船から見える港の様子 


   2日間の終日クルーズの後・船はカボ・サン・ルーカスの沖合に投錨
  
 カボ・サン・ルーカス  (メキシコ)
  、1000年前はメキシコと陸続きだったが窪地に太平洋のかいすいwが流れ込みバハ・カリフォルニア半島ができた。
   その先端の太平洋がコルテス海と出会うところに位置している。
   透明度の高い海、海中生物がいっぱいの西半球の高級リゾート地の一つ

   白砂のビーチでくつろいだり、シュノーケリング、イルカとの触れ合い、ホエールウォッチングが楽しめる

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カボ・サン・ルーカスを望む                テンダーボートで上陸
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グラスボートに乗り込む    アシカがのんびり    透明な海水・たくさんの魚が泳いでいる 海賊船での観光  



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                         波によって削られた奇岩☆エル・アルコを見ながのら遊覧              スペイン領だった町並み              
           
  
  通貨・メキシコペソ(N$) 1N$=約7円


  さらに3日間の終日クルーズ
  8日目サンファン・デル・スールの沖合に投錨
 
 サンファン・デル・スール  (ニカラグア)
     
ニカラグアは中米で最も大きい国(北海道と九州を会わせた広さ)人口約600万人
   民族は混血が70%をしめる。言語はスペイン語
   70年代から80年代にかけて民族解放の内線が続いてが今は収まり、美しい観光地になっている。
   
   テンダーボートで上陸し、ニカラグア湖とリバスをツアーする
  お            p          1
    サンファン・デル・スールを望む      テンダーボート乗り場の岸にペリカンがいっぱい        きれいな砂浜・海の家が並ぶ

   ニカラグア湖 スペインの征服者が海と思い込み「甘い海」と呼んだ淡水湖・琵琶湖の13倍の広さ
                近年ここを中国の資本家による運河が計画されているとか・・・・・

   q  r   s t 
      湖からの風が強く風力発電が行われている     海と間違える湖・火山の噴火で砂は黒い         湖の近くでは民芸品を売ってる ・木の実をナイフで削って

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  現地の踊りを披露                       主食の トウモロコシの粉で焼いたホットケーキのようなパンを振る舞ってくれた

  リバス  1522年スペイン人によって作られた最初にできた町

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広場には、コロンブスの発見からスペイン人による統治・火山の様子など絵で表した看板がある  木造の最初に作られた教会

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  自転車の前に座ることのできるタクシー                                            馬車も走っている          港の近くではこんな光景も



       10   ターミナルに来ると日本の国旗を張った建物を見つける。思わず写真を・・・・

 通貨 コルドバ・C$   1C$=約4.5円



  9日目 プンタレナス入港(コスタリカ)
   
    スペイン人はこの国を、豊かな海岸という意味のコスタリカと呼んだ。 米州のスイスと呼ばれ2つの大洋と2つの大陸に囲まれている
    両岸は熱帯雨林、内陸は山で、その多くは標高4000mにもなる。
    面積は九州と四国を足したぐらいの小国、人口約490万人
    1949年憲法で軍隊を放棄することを決定・完全非武装の平和国家
    電力の9割以上を自然エネルギーでまかなっている。
    国家予算の20%を教育費にしているそうで、世界からも注目を浴びているそうだ。
     プンタレナスは首都サンホセへの玄関口
    マングローブ林の川下りボートツアーとコンゴウインコ保護区をツアーで


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 コスタリカにいよいよ近づいてきた・港の埠頭はごらんのように細ーい幅・大型バスはターンができないので
バックで入ってくる。

     マングローブ林の川下りボートツアー


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   イグアナやワニ(残念ながら写真に納められなかった)・いくつかの鳥を見つけることができた。難破した船も生き物の貴重なすみかになっている
     コンゴウインコ保護区 
  18  保護区の入り口にはインコを野生に返すための注意事項が 
                    言葉を覚えてしまうので、話しかけないetc・・・ 

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    いろんなインコが
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 猿やバクなどの動物も
 他の国から紛れ混んだインコは、種を守るためここから出さ無くしたりし、インコの種を守り保護している。
 

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       港の近くは砂浜が広がっている。

 通貨  コロン  1コロン=0.2円


  さらに2日間終日クルーズ
   パナマ運河通航まで計7日間の終日クルーズ

  退屈ではないか?いいえ、ちっとも・・・
  実はそう思って、3冊の読書本、ナンプレ、趣味の手仕事と準備していきました。

  
 終日クルーズ
 
  船のイベントに参加したりし、ボーと海を眺めたり、パナマ運河のお勉強している間に
  
  
  3032    31  43
  シアターでのショーやイベントに参加                                                   ウエルカムパーティや船内イベント
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         太平洋に上る朝日                               沈む太陽             そして夜の月
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                 船の波しぶき                     イルカやトビウオ・亀なども現れる・鳥も羽休み                                        太平洋の航跡
                               34        42      45
                          朝はのんびりスペシャルブレックファースト   有料レストランでザリガニを                          厨房の見学


  ◇◇   添乗員さんによる船のあれこれはクルーズに関する知的好奇心を満たし
       パナマ運河通航を前にパナマ運河の建設の歴史や運河の規模、通航の仕方・見所など
       をレクチャーしてもらったり、シアターではパナマ運河の映画上映もあって、
       運河への期待を膨らまされた   ◇◇  

  



 11日目  **** パナマ運河通航 ****
  
   全長   約83km   最小水深  約13m  最小幅  約33m
   運航開始年   1914年(大正3年)   
   
   パナマックスといわれ幅33m以下の船舶しか通航できない
 
 太平洋(パナマ湾)  → アメリカズ橋  →  ミラフローレスロック(17m上昇)  →  ベドロミゲルロック (9上昇)
   → センテニアル橋  → ガツン湖  →  ガツンロック (26m下降) →  大西洋(カリブ海)

5時30分頃パイロットを乗せた船が本船に近づき、パイロットが乗り込む
太平洋側の海上には、100隻を超える船舶が運河を通航するために待っている。
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 夜が明けた6時頃前方にアメリカズ橋を見る・・水面から橋桁まで(ファードラフト)61.3m・本船51m
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  アメリカズ橋は、インター・アメリカン。ハイウエーを結んでいる(アラスカ~~アルゼンチン)    右手はパナマシティのビルが建ち並ぶ
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ミラフローレスロック2つのロック(閘門)で17m上昇              ロックの最小幅・33mぎりぎりの船舶は機関車によって牽引
                                                機関車は日本製
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  建設中の第二運河を横に見る
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    ベドロミゲルロック・1つの閘門で9m上昇   センテニアル橋通過
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  ガツン湖(人工湖)に入る
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ガツンロック・3つのロックで26m下降                          船が下がったとき壁が見えるほどになる
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ロックを出て大西洋(カリブ海)に出る    第二パナマカナルの工事  現在の閘門と新しい閘門がみえる
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12時間後・カリブ海側の町をみる


  船から下りたカメラマンがバルコニーから手を振る私たちを写してくれる。
  ポスターは、終日クルーズの時思い思いに作る
  この日はパナマ運河のTシャツを買って着た

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  ちなみにこの船の通行料は2000万円近くとのこと
 
  本当に感動的な経験をした。

12日目
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     カリブ海の日の出
    
  カルタヘナ入港(コロンビア)
  カルタヘナは南米の金やたくさんの宝石類などの富をスペインに送る中継ぎ港として古くから栄えてきた。
スペイン帝国の新世界への影響が見られる。城壁・趣のある路地・バルコニー付きの家などはカリブ海と南米をスペインが支配していたことを物語っている
黄金郷といわれたこの地では、金を探して様々な冒険が繰り広げられた。カルタナへの堅牢な要塞は200年以上にわたる海賊の攻撃から町を守ってきた
 今でも、植民地時代の建物が残り絢爛たる過去がしのばれる。

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  カルタヘナの町を見ながらの入港
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  スペイン風のきれいな町並み                                        入り口には頑丈な扉、中庭式の建物
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  歴史博物館、植民地時代の宗教裁判の様子や海運の分かるものがいろいろ展示されている
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陽気な人々の踊りを見る
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すごーーく頑丈な要塞で町は囲まれている
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  要塞・大変高い城壁で総督の住まいなどがあり、海賊から守る頑丈であることが分かる
  
 通貨  ペソ   1ペソ=0.04円


13日目 
  アルバ島
入港(オランダ領)
     1986年の独立までオランダ領アンティル諸島の一部で今もオランダの趣が残っている。
   島は東西南北で気候の違いで様々の顔を見せている。
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             珊瑚礁を見ながら入港
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アロエ畑・輸出は全世界の70%とか?                       ハリケーンに備え低い建物の住居
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 島の東西南北で景色がうーーーと違う                               
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 カリブ海の海、透き通る塩っぱい海水・白い砂浜

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         砂浜に夕日が印象的


 通貨  フローリン(AWG) 1AWG=約66円

通貨に関してはどの国も$でいい・現地通貨よりドルが喜ばれる。ただし、おつりは現地通貨


        ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  *****  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  *****   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇   
    
           太平洋の航跡                                    カリブ海の航跡                                     大西洋の航跡
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        今回の航海距離・・・・ロサンゼルス~フォート・ローダデール・・・・8873km
                                        (日本2周半に相当するそう)

   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  *****  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  *****   ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  



16日目フォート・ローダデール入港(アメリカ)
    アメリカのベニスと呼ばれている300マイルも続く水路がある  

      114  朝・港に入港あ~~着いてしまった
        ↓
      バス移動
        ↓
   エバーグレーズ国立公園(世界遺産)     
 絶滅寸前の数多くの動物の宝庫で、エアボートで、湿地帯の野生動物の見学

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ワニを見ることができた。
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     マイアミ 
        ↓
       ✈ 

              中南米のクルーズそしてパナマ運河の通航は大変印象的でした。 



  後日談

  パナマ運河通行中・家にはがきを出してみました
  船のレセプションで切手を買い、送ってもらうことにしました
  ちょうどパナマ運河を渡りきったところで降りる人がはがきを持って降りるからラッキーといわれました
  AIR MAIL の切手代35セント(安い)

  帰宅しはがきを待ちました。1週間過ぎ2週間過ぎても届きません
  そのうち、安かったし、中米だしなどと言うことで、忘れていました。


  なんと7週間かかって、届いたのです
  すごーーーい

  パナマの郵便事情について調べてみるとパナマは郵便ポストはない配達人がいない国だそうです。
  なのに、こんな田舎の町に届きました。
  世界はつながっているということをつくづく感じました




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