船好
き旅好き二人のクルーズ旅行記
ー航跡のびて陸地はるかー
キッチンから波止場が見える。
この港には、以前は外国船といえば日本車を求めて入ってくるソ連船が主だった。
10年前そこに豪華客船「飛鳥」が入港。思い切って友達と三泊四日の「飛鳥」に乗って素敵な体験をした。
今は、「飛鳥」はさらに進化し「飛鳥Ⅱ」になって、年に2、3回この埠頭に入港してくる。
真っ白い船体が岸壁に横付けされると、あのすばらしい体験が思いだされる。
出港していくときの汽笛がより船旅への気持ちをそそる。
我が家から見た飛鳥Ⅱの入港の様子

そして 出港
汽笛3回のち出港
でも、船旅の夢のような体験は、ずーーーーと封印していた。
それが、介護もなくなり、子供たちも巣立っていった所に、この港に初めて外国の客船が入港というニュースに何を思ったか飛びついてしまっ
た。
ちょうど仕事をリタイアした相棒は、船乗りになりたかったというほどの船好き
そして、私は、家事仕事苦手、外に出たい旅行好き
ということで、二人でこの外国船に乗ることにした。
それは上海から乗船し、済州島経由でキッチンから見える我が埠頭に着くという日本海クルーズ。
のんびりそれでいて退屈しない、寝ている間に次の国に着き、税関もなし、荷物もなし
船旅の良さを実感・・・・
「世界の7割は海です・・・・」で始まる大手旅行会社のCM
「世界の船旅」はクルーズ旅行に対する夢を膨らませていった。
クルーズは贅沢と思っていたが、乗ってしまえば一度に何カ国も行ける。割安な海外旅行ではないかな?
出港地までは飛行機で行くことになるので、1才でも若い内に日本より遠い国へ行こうということにした。
英語は、何十年も前に、英文法中心の学習のみ、しゃべれないのと同じ。「でも、なんとかなるさ」
一応70才までは、海外クルーズを目的に
70才からは、日本発着クルーズをと思っている。
日本海クルーズで、クルーズの良さを実感した私たちは地中海クルーズそして北欧・バルト海クルーズへと航海の数を増やした。
そして、今度は ◎◎◎海へ◇◇◇海へと海への夢、客船へのあこがれが膨らんでくる。
クルーズの体験、寄港地のあれこれを・・・・・・・気ままに
日
本海クルー
ズ
オホーツク海クルーズ
(北海道周遊)
アジアンクルーズ
(南シナ海~世界遺産ハロン湾)
地中海ク
ルーズ
北欧・バルト海クルーズ
エーゲ海・アドリア海クルーズ
パナマ運河クルーズ (北米~南米~北米)
(太平洋~カリブ海~大西洋)
アラスカクルーズ (北米)
ニュージランドクルーズ
(シドニー~ニュージランド~シドニー)
☆ ナイル川クルーズ (エジプト)
(アスワン~コム・オンボ~エドフ~クルソール)
◎ にっぽん丸クルーズ
◎ ぱしふいっく・びいなすクルーズ
◎ 飛鳥Ⅱクルーズ
100観音霊場をめざして 巡礼